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ディスクロージャー使い方

コンポーネント要素

スクリーンショット:ディスクロージャーを構成する各パーツに、それぞれ①②③④の番号を割り付けている。①は開閉アイコン。タイトルの左に配置。②はタイトル。③はコンテンツ。タイトルの下に配置。④はリターンリンク。コンテンツの末尾に配置。
  • ①開閉アイコン(必須)
  • ②タイトル(必須)
  • ③コンテンツ(必須)
  • ④リターンリンク

リターンリンクの使い方

以下の状況ではリターンリンクを使用することができます。

  • 後続する要素との混同を防ぐために、コンテンツ終端を明示する必要があるとき
  • コンテンツが長く、文脈を見失う可能性があるとき
  • タイトルに戻って閉じる操作を必要とするとき

配置

良い例

OK例:ディスクロージャー内ディスクロージャー

ディスクロージャーは入れ子にできます。

OK例:アコーディオン内ディスクロージャー

アコーディオン内にディスクロージャーを配置できます。

ディスクロージャーの入れ子や、アコーディオンとの組み合わせを行う際は、上記の例に則って使用してください。

悪い例

NG例:ディスクロージャー内アコーディオン

ディスクロージャー内にアコーディオンを配置することはできません。

アコーディオンは、それ自身がメイン情報であり、見出し・段落・リスト・テーブルなどのコンテンツと同レベルのセクションとして扱うコンポーネントです。そのため、ディスクロージャー内にアコーディオンを配置することはできません。

コンテンツ

タイトルは簡潔で説明的にする

「補足説明」「設定オプション」など、コンテンツを要約した簡潔で説明的なラベルを記載します。

タイトルでアクションを示唆することは避ける

「詳細を見る」や「もっと見る」などのラベルは、コンポーネントの動作を説明しているだけであり、コンテンツの内容が予測しづらいため避けます。

開閉状態にかかわらずタイトルは一定にする

例えば、折りたたみ時に「ピックアップを開く」、展開時に「ピックアップを閉じる」といったラベルにすることは避けます。状態に応じてテキストを変更することは避け、「ピックアップ一覧」のように一定のラベルにします。

リターンリンクのラベルはタイトルと揃える

リターンリンクのラベルは、たとえば「『ピックアップ』の先頭に戻る」のような、タイトルに「の先頭に戻る」を加えるような形とし、タイトルと揃えてください。

ふるまい

リターンリンクはタイトルへのページ内リンクとする

リターンリンクのリンク先はタイトルへのページ内リンクとします。この挙動により、コンテンツを閉じるための補助として機能するようになります。

実装

<details>要素を使って実装する

ディスクロージャーを実装する際は、<details>要素を使用します。HTMLの<details>要素を使うと、アクセシブルなディスクロージャーを容易に実現できます。<details>要素を使う場合、後述のキーボード操作とWAI-ARIAの実装は不要になります。

<details>
  <summary>タイトル</summary>
  <div>コンテンツ</div>
</details>

カスタムコンポーネントとして実装する場合

既存システムの制約等の理由でやむを得ず<details>要素を使用せずカスタムコンポーネントとして実装する場合は、キーボードだけを使ってディスクロージャーを開閉操作できるようにしてください。また、WAI-ARIAのステートおよびプロパティを適切に付与し、支援技術からもUIの状態にアクセスできるようにしてください。

ディスクロージャーコンポーネントに求められるキーボード操作要件、WAI-ARIAステートおよびプロパティについては、ARIA Authoring Practices Guide(APG)を参照してください。

参考情報